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介護予防-転倒予防と運動器不安定症
介護保険が施行されて改めて、介護を必要とする高齢者の増加がはっきりとしました。この時得られたデータを基に、「介護予防」が医療保険と介護保険に組み込まれました。(介護予防:介護状態への移行や介護度の重症化予防を目的に設けられた制度)
本院では、転倒リスクを機能評価し、歩行機能の低下した運動器不安定症と診断された場合には、理学療法士による運動療法を提供しています。また、要介護者と認定された方にもデイケアや訪問リハビリテーションで転倒予防を行っています。
脚力に自信がなくなったり、足腰のよろめきを自覚したり、歩く姿勢が傾いたり、買い物に外出するのに困るようになったら、一度歩行バランス機能の評価を受けることをお勧めします。
歩行バランス機能の評価
< 3m立って歩くテスト >
< 階段昇降能力テスト >
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