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足関節の捻挫
足関節の捻挫は、スポーツ外傷のもっとも多い外傷の一つです。捻挫と言っても損傷しているのは靭帯で、前距腓靭帯、踵腓靭帯、前下脛腓靭帯などが主な損傷部位です。また、捻挫には靭帯付着部の剥離骨折を伴うことがあります。治療は、捻挫により生じた関節のぐらつきの程度によって行われます。
軽度の捻挫
湿布やサポーターなどによる治療が行われます。
腫れや痛みが強い場合や、ぐらつきを認める中程度以上の捻挫
10日程度のギプス治療が奏功するとされています。
捻挫は往々にして繰り返しますが、骨折も合併していることがありますので、その都度早めに診断を受け、日頃からウオーミングアップを心掛け再発を予防しましょう。
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